阪神OBの掛布雅之氏（68）が1日、MBSテレビ情報番組「よんチャンTV」（月～金曜午後3時40分、関西ローカル）の新月曜レギュラーコメンテーターとして出演。… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。
阪神OBの掛布雅之氏（68）が1日、MBSテレビ情報番組「よんチャンTV」（月～金曜午後3時40分、関西ローカル）の新月曜レギュラーコメンテーターとして出演。巨人との開幕3連戦を1勝2敗で終えた阪神について解説した。打線に関しては「点を取れないというのが岡田監督はすごく気にしてたと思う。特に5番の佐藤の状態が悪すぎる。形が悪すぎるので、クリーンアップで得点を挙げられないのが、今の阪神の弱いところ」。
3試合で12打数1安打、5三振と不振の5番佐藤輝明内野手を不安視する一方、3戦目に第1号決勝3ランを放った森下翔太外野手については「物おじしない鈍感力がある」とし、「ああいう場面で初球から、あのスイングができる森下の気持ちの強さ、鈍感力がある」とほめた。 投手陣に関しては「1戦目、2戦目も先発したピッチャーのデキっていうのは、良い状態で投げきってますから、そういう部分では、投手陣に関しては岡田監督は手応え感じていると思う」と指摘。開幕戦で打線の援護なく敗戦投手となった青柳晃洋投手についても「『両足の裏から大地の力をもらって右腕を振る』とキャンプの時に青柳が言ったので、今年は相当状態が良い。2桁は勝つと思います」と太鼓判を押した。
その上で、掛布氏は2日からのDeNA、ヤクルトとの6連戦の初戦を勝てるかどうかに注目。阪神は村上頌樹投手が先発予定で「岡田監督がなぜ火曜日に村上をもっていったか。村上をエースとぶつけたくないんだと思う。村上がローテを守って1年間投げさせて、僕は10個の貯金を予定していると思う。だから、村上が負けるようなことがあると、ちょっと岡田監督はあわてるかもしれない。それくらい明日のゲームは大切です」と話していた。
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