阪神の先輩、ランディ・バース氏の持つプロ野球記録の「13試合」には届かなかった。86年6月18日のヤクルト戦から7試合連続本塁打という王貞治氏と並ぶNPB記録を打ち立て… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
【畑野理之 談々畑】森下翔太の連続打点が「10試合」で止まった。走者得点圏での打席は2度あったが、いずれも凡退。3回1死三塁は遊ゴロで、前進守備を敷いていた正面に転がり還せなかった。7回1死一、二塁では遊ゴロ併殺打。前を打つ近本光司と中野拓夢の再三にわたるお膳立てに、応えられなかった。
阪神の先輩、ランディ・バース氏の持つプロ野球記録の「13試合」には届かなかった。86年6月18日のヤクルト戦から7試合連続本塁打という王貞治氏と並ぶNPB記録を打ち立てたバース氏は、13試合で10発を放っている。ちなみに2位の山田哲人の18年の12試合連続打点も、その間、8本塁打で記録を伸ばしていった。2人と比較すれば森下のこの間の3本塁打は決して多くはない。いかに1、2番打者が出塁して、得点圏の打席で勝負強さを発揮してきたかがわかる。なので神宮球場入りした森下の準備に注目した。この試合はバットを体から離して構えていた。いま、固定はしていない。近づける時もある。左足も少しだけ開き気味。その日のフィーリングを大事にして、日々変わる。初対戦のミゲル・ヤフーレを今日、どう打つかイメージしていた。記録更新とならなかった森下だが、まだバース氏を超えるチャンスはある。バース氏は13試合でストップ後、86年7月26日の広島戦での犠飛まで7試合も打点がなかった。「きょうの負けを切り替えて、明日に向けてまた調整するしかないです」。くしくも86年は日本一イヤーの翌年。38年前のバース氏がなし得なかった連覇
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