元放送作家の鈴木おさむ氏は24日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」で、女性トラブル騒動により芸能界引退を発表した中居正広氏について「リーダーが逃げたとは思っていない」とコメント。中居氏の引退について、鈴木氏は「けじめをつけたんだと思っております」と述べ、真摯に問題に向き合ってほしいと語った。
女性トラブル騒動が報じられ、23日に 芸能界引退 を発表した 中居正広 氏について、元 放送作家 の 鈴木おさむ 氏は24日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」で「リーダーが逃げたとは思っていない」などと胸中を明かした。続けて「37年間の芸能活動ということで、僕はずっと出会ってからリーダーと呼ばせてもらっているので、リーダーとあえて呼ばせていただきますが僕はずっと出会ってからリーダーと呼ばせてもらっているので、リーダーとあえて呼ばせていただきますが僕は自分が 放送作家 を引退する日、昨年の3月31日の夜ですね、生配信をしたときにその時にですね、サプライズでリーダーが電話をかけてくださいまして、やめる僕をねぎらってくれまして、非常にありがたいなと思いました。そのときリーダーと話したのも本当に『 SMAP × SMAP 』が終わって以来初めてでした、もう何年かぶりということですね」と思い出を振り返った。
今回の騒動については「今回このニュースを聞いてから、正直どこかで引退という選択をするんじゃないかなと思っていたところもありました」と話しつつも「この引退という事に対していろんなニュース、SNSを見ていて、皆さんいろんな意見があると思うんですけど。僕は、中居正広さん、リーダーですね、けじめをつけたんだと思っております。この引退ということに『逃げた』とかそういうコメントを目にしますが、彼なりに考えて引退するというけじめで、僕は逃げたわけではないと思っています。なぜなら、引退発表の文章の中に『これであらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も様々な問題調査に対して真摯(しんし)に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります』と書いてあります。これからも問題、調査に対して向き合って、誠意をもって対応していくと書いてあります。だからやめるという、引退するというけじめを付けてここから向き合っていくということなんだと思うんです。自分がやったことに対して、そして傷ついた相手の女性に対してもちゃんと向き合うためにここで引退というけじめをつけることが、必要だったんではないかなと僕は思っております」と述べた。 そして「僕は20代の頃からずっとお仕事をさせていただきました。彼とそして彼らがスターになっていく瞬間も見届けさせていただきました。特にリーダーはアイドルがバラエティーをやるという、当時道なきところに道を作っていったと思っています。今、彼がここまでやってきた過去のことをここでたたえたいとも思ってないですし、そういう時期でもないというのは十分理解しています、が。いるんですが、東日本大震災が起きたときとかですね。番組はもちろんですけど、世間には言っていないと思うんですが、彼は地元の友達とかと1年2年とかじゃないですね、何年も何年も被災地に行っているのを僕は聞いていましたし、それで勇気をもらえた人も多いと僕は思っています。今回の件で何が起きたのかということは僕はわかりませんが、ただ、深く傷ついている女性がいらっしゃいます。そして今、フジテレビも大変なことになっているという事実。でも彼は、ここからそこに対して真しに向き合っております。僕は引退するという決断をしたリーダーに対して、僕個人としてはお疲れさまでしたと、まずは言わせていただきたいです。芸能生活37年間やってきた彼に対してお疲れさまでしたと一回、僕は言わせていただきたい。そしてこれから真しに向き合って欲しいと思います」とコメント。 さらに「ネットを見るとですね怖いことがたくさん書いてあります。ネットは自由な場所だということはわかるんですが、そのなかで過去の映像を引っ張ってそこにいたずらな文言を書いたり、本当に見て嫌な気持ちになるものもたくさんあります。自由の中にもね、モラルを持ってほしいなと思いますし、あと一番は傷ついた女性への勝手な憶測とかひぼう中傷。本当にやめてほしいなと思っております。これが僕の思いです。僕がここでしゃべることでしゃべったことで、もし嫌な思いをされた方がいたらすみません」と配慮の言葉も口にした。 最後には「最後にSMAP再結成の可能性がこれでゼロになったと書かれているのを目にします。でも僕は0.001。0.00001。0.000001かもしれないですけど、僕はゼロだと思っておりません、ということを勝手に思っております」と語り、SMAPの代表作でもある「夜空ノムコウ」を流した。
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