野津田、佐々木を次々かわし…28歳バースデー弾の川崎F脇坂泰斗「絶対に忘れない誕生日になった」 ゲキサカ Jリーグ サッカー
0-0で迎えた後半11分だった。MF家長昭博からのパスを受けた脇坂は激しく寄せてきたMF野津田岳人を冷静にかわすと、ボールを持ち運んでカウンター攻撃を前進。最後は家長からFWレアンドロ・ダミアンへとパスがつながる間にゴール前に飛び込み、最後はDF佐々木翔もかわし、右足シュートでネットを揺らした。
日本代表の経験を持つ2人とのデュエルを軽やかに制し、奪ったバースデーゴール。「トラップが綺麗に決まったぶん間があったので、どうしようと思いそうな時に思い切って打とうと瞬時に判断できたのが良かった。見えているところに自分の技術を信じてねじ込んだ」。あまりに完璧な流れに逡巡もあったようだが、重圧がかかるシュートを見事に決め切った。 このゴールが決勝点となり、前々節の柏戦に続いて無失点での連勝を達成。今季は最初の8試合を2勝2分4敗という苦しい成績で出発したが、その後の8試合は5勝1分2敗となんとか持ち直し、1試合未消化ながらトップハーフの9位で前半戦を折り返した。ここから上位争いへ。脇坂は「一つも落とせないと思う。長期的に成長していくところと、一つ一つの試合で課題が出ながらも勝ち続けていくことを両方持ち合わせながら戦っていきたい」と力を込めた。
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