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PK戦では年上の相手選手の下へ歩み寄り、囁きかけるなど駆け引き。「とにかく相手にプレッシャーかけて、甘いコースに蹴らせて、甘いコース来たらもう全部止めるっていう意識でやってました」。重圧のかかる状況にも動じず、自分にできることをやり切っていた。京都U-15から、福重良一監督やトレーニングの熱量を感じて東山へ進学。長く京都で活躍した平井直人GKコーチの指導を受けている。「GKとしての立ち振る舞いとか、その技術面、メンタル面とか、色々教えてもらってます」。麻生は京都府予選までサブも、福重監督は「1年生ながら波がない」という麻生の起用に踏み切る。
リーグ戦でのプレーを評価し、インターハイでは「やっぱり彼に託そうっていう気持ちもあった」と1、2回戦で先発起用した。高川学園高との初戦を無失点で終え、この日も相手のセットプレーなどで落ち着いた対応。1年生守護神は期待に応えるようなプレーをした。 身長は180cm台前半。福重監督は「補うメンタリティー、シューティングストップとか技術を上げていかないといけない」と求める。本人は課題だというキックを改善し、「冬の選手権でまたスタメン取って、選手権で優勝したい」。期待の1年生は再び競争を勝ち抜き、選手権で日本一への力になる。
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