遮断機や警報機ない第4種踏切で9歳女児死亡事故 群馬・山本知事「廃止、転換急ぐ」

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遮断機や警報機ない第4種踏切で9歳女児死亡事故 群馬・山本知事「廃止、転換急ぐ」
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群馬県高崎市吉井町にある上信電鉄の踏切で近くに住む小学4年の女児が普通電車にはねられ死亡した事故で11日、山本一太知事は「大変、痛ましい事故で、お悔やみ申し上…

群馬県高崎市吉井町にある上信電鉄の踏切で近くに住む小学4年の女児が普通電車にはねられ死亡した事故で11日、山本一太知事は「大変、痛ましい事故で、お悔やみ申し上げる」と述べた。そのうえで、現場の踏切が警報機や遮断機のない「第4種踏切」だったことに触れ、「県として第4種は原則廃止、または(自動遮断機のある)第1種踏切への転換を進めていく」と改めて強調した。

事故は6日午前8時50分ごろに発生。高崎市山名町の渋沢姫星愛(きらら)さん(9)が下仁田発高崎行きの普通電車にはねられ、死亡した。飼い犬を追って踏切に入ったとの情報もあり、改めて第4種踏切の危険性がクローズアップされている。特に群馬県は全体の11%にあたる74基の踏切が第4種で、他県に比べて多く、中でも事故があった上信電鉄は45基と目立つ(他はJR12、上毛電気鉄道10、わたらせ渓谷鉄道7)。 上信電鉄では多い理由を「もともと道のあった地点に線路を敷設したため」としている。生活道路の場合、簡単に閉鎖できない地域の事情もあるうえ、県によると、第1種への転換にも数千万円かかり、鉄道事業者の負担も軽くない。

ただ県によると、踏切道改良事業法の指定により事業費の6分の5までを補助金で賄える(国が6分の3、道路管理者の自治体が6分の2)。事故を受け、国土交通省は近く上信電鉄と県などと協議する予定で、こうした点も検討されるとみられる。山本知事は「早急に安全対策を講じてたい」としている。

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