【コラム】遠慮不要の21歳村上宗隆 若いからこそのびのびとバット振るだけ <侍の宝刀(8)村上宗隆> 侍ジャパン tokyo2020 野球の国から
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キングへの階段を着実に上ってきている。村上は13日ソフトバンク戦で、両リーグ最速20号を記録。21歳では1954年の中西太氏(西鉄)以来67年ぶり2人目の偉業を成し遂げた。打撃タイトル獲得とオリンピック(五輪)出場を目標に掲げた今春のキャンプ。有言実行とするため、結果で示してきた。「本当に一番になりたい。金メダル目指してやるだけ」と意気込んだ。 渾身(こんしん)のフルスイングで、打球を神宮の右翼席上段に突き刺すこともあれば、逆らわずに左翼席へ運ぶこともできる。多少タイミングを外されてもお構いなし。本塁打のバリエーションは豊富だ。4番候補として大きな期待がかかる。プレー以外でもチームをもり立てる。今季はベンチで感情を爆発させる場面が目立つ。味方が点を取れば、喜びを全身で表現。21歳ながら、年上の選手にも気後れせずに声をかけにいく。「ちょっとシャイなので、慣れればしっかり声を出せると思う。いち早くなじめるように、人見知りせずに頑張ります」と話す。日の丸を背負った舞台でも、村上らしさを発揮できるか。稲葉篤紀監督(48)からは「あの若さで結構声を出してピッチャーを引っ張っていったりする姿も見受けられる。とにかく遠慮しないでどんどんやってほしい」。21歳にかかる期待は大きい。青木...
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