安全を心がけ、無理をしないようにすれば筋トレをして損はない。1週間のルーティンに筋トレがまだ入っていないなら、いますぐ始めよう─ →週30~60分の筋トレだけで、寿命が延び病気リスクも低下する
メタ解析を実施した研究チームのメンバーは、東北大学大学院医学系研究科の門間陽樹(もんま・はるき)講師のほか、早稲田大学スポーツ科学学術院の川上諒子講師と澤田亨(さわだ・すすむ)教授、九州大学大学院医学研究院の本田貴紀(ほんだ・たかのり)助教の各氏だ。メタ解析の結果、週30分から60分の筋力強化トレーニングに取り組むと、あらゆる原因による死亡、心血管疾患、がん、糖尿病のリスクが10~17%低下することがわかった。筋トレによる効果は、週およそ60分で最大になると見られる。それ以上に増やしても、効果の増大は、相対的にそれほど大きくはならなかった。
効果がより高まったのは、週30分から60分の筋肉強化トレーニングに加えて、長さに関係なく有酸素運動を行った場合だ。これにより、早死にするリスクが40%、心臓病のリスクが46%、がんによる死亡リスクが28%低下した。
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