逆転負けから切り替えて連勝へ。U-17日本代表のリーダーDF小杉啓太は、アジアから持ち帰ったモノを湘南U-18、クラセンで「もっと見せていきたい」 ゲキサカ クラブユース 日本クラブユース選手権
湘南はシュート数13-9と上回り、相手以上にゴール前のシーンを作っていたものの、JFAアカデミー福島のシュート精度の高さやセカンドボールの回収力などに屈してしまった。試合後、湘南の選手たちが悔しさを滲ませる中、小杉は「ここから2勝すればまだ上がれる」「もう24時間切っているぞ」と前向きな声がけ。「切り替えていくというマインド」で大舞台に不慣れな仲間たちの気持ちを次へ向かわせていた。
中でも小杉は、「精神的に大人のよう」という存在だ。U17アジアカップでは、U-17日本代表の主将として、際立ったリーダーシップや守備能力、“湘南仕込み”の走力を発揮。U17アジアカップ全6試合で先発出場し、“陰のMVP”と評されるほどのプレーを見せていた。 「ラストのクロスの質があとちょっと浮いていたら相手に引っかからないで味方に通ったりとか、半歩速ければシュートまで行けたりとか、そういう差が自分でも生み出せていけないと上にも上がっていけないので、個人としてのステップアップとしても、そこをしっかりとやりたいと思っています」 U17アジアカップ優勝の反響は大きく、学校の友人たちからこれまで以上に祝福してもらったという。また、7月16日にはトップチームのホームゲームでサポーターたちに優勝を祝ってもらい、「明るいニュースを持っていけて、みんなから明るく声を掛けてもらえるのが凄く嬉しかった」と振り返る。
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