各球団の担当記者が推す選手を紹介する「推しえて」の第12回は西武のドラフト3位左腕・杉山遥希投手(19)。12日の楽天戦(ベルーナD)で球団として15年の高橋光成以来となる高卒1年目での初登板初先発
を果たしたが、3回0/3を投げ6失点で痛恨の初黒星。それでも横浜高校、球団のOBでもある松坂大輔氏、背番号47を受け継いだ工藤公康氏に追いつく活躍を誓った。初登板はホロ苦さだけが残った。横浜では夏の甲子園に2度出場。神奈川大会でも超満員の横浜スタジアムでプレーするなど、高校生として大舞台の経験は十分すぎるほどあった。2軍でも8試合に登板して場数は踏んできたつもりだったが、1軍での緊張感は想像以上。平凡なゴロをさばきながら一塁へ悪送球するなど、自分も周囲も信じられないプレーがあった。
1軍初舞台で思い知らされた1球の重み。高校でも1球の大切さを肌で感じた試合があった。3年夏の2023年7月26日、神奈川大会決勝。慶応を相手に5―3と2点リードで迎えた9回1死二、三塁。左越えに逆転3ランを打たれ夏の甲子園3年連続出場を断たれた。さらには、横浜を破った慶応が甲子園で優勝。ともすれば、自分が日本一の投手になっていたかもしれない。1球もムダにしたくない。そのために大切なのは制球力だ。渡辺GM兼監督代行が「コントロールを乱して大崩れするタイプではない」と評するほどの武器。源になったのは少年時代だ。左利きながら遊撃を守ることに憧れていた。
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