任期満了に伴う東京都議選（定数127）の投票が4日行われた。午後6時時点の投票率は25.35%と2017年の前回に比べて7.01ポイント低い。日本経済新聞社の出口調査によると、自民党と小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党の座を争っている。42選挙区に271人が立候補した。無投票となった小平市（定数2）を除く41選挙区で投票が行われた。都内は新型コロナウイルスの
42選挙区に271人が立候補した。無投票となった小平市（定数2）を除く41選挙区で投票が行われた。都内は新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されており、各党とも感染対策をとりながら選挙戦を展開した。期日前に投票したのは142万5192人。17年の前回に比べて5%増加し、過去最多を更新した。コロナ禍で投票所の「密」を懸念し、早めに投票した有権者も多かったとみられる。第1党の都民フは現有46議席の維持を目指す。前回は直前に代表に就任した小池氏が先頭に立って選挙戦を展開し、議席を大きく伸ばした。今回は小池氏が過労で一時静養し、街頭に出たのは最終日だけだった。共産党は31人、立憲民主党は28人の候補を立て、議席の上積みをねらう。日本維新の会は13人、地域政党の東京・生活者ネットワークは3人を擁立した。国民民主党、れいわ新選組、嵐の党も候補者を立てた。
42選挙区に271人が立候補した。無投票となった小平市（定数2）を除く41選挙区で投票が行われた。都内は新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されており、各党とも感染対策をとりながら選挙戦を展開した。期日前に投票したのは142万5192人。17年の前回に比べて5%増加し、過去最多を更新した。コロナ禍で投票所の「密」を懸念し、早めに投票した有権者も多かったとみられる。第1党の都民フは現有46議席の維持を目指す。前回は直前に代表に就任した小池氏が先頭に立って選挙戦を展開し、議席を大きく伸ばした。今回は小池氏が過労で一時静養し、街頭に出たのは最終日だけだった。共産党は31人、立憲民主党は28人の候補を立て、議席の上積みをねらう。日本維新の会は13人、地域政党の東京・生活者ネットワークは3人を擁立した。国民民主党、れいわ新選組、嵐の党も候補者を立てた。
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