考えるのが気持ちいい！カワイイだけじゃない戦闘アクション『ドールエクスプローラー』【ゲームパビリオンjp】 ゲームパビリオン ゲームパビリオンjp
のぼりの可愛らしいキャラクターにつられて吸い寄せられたPico Gamesブース。早速開発中の『ドールエクスプローラー』デモ版を試遊させていただくことに。1本道で表されたダンジョン。目の前には迫り来るモンスターや毒の沼などのトラップ。どのように進むか手元にあるデッキを構築しながらターン制で進んでいく、いわばデッキターン制の戦闘アクションゲームです。あらかじめ行動できるコスト数が決まっていて、プレイヤーはそのコストの中で行動デッキを組む必要があります。
アクションゲームといえどパズル的な要素が強く、ボタンを押すタイミングで点数や勝敗が決まるということではなく、どちらかというと上手にコマンドを組むのが気持ちいい頭を使うゲームという印象でした。1ターンの行動をじっくり考えられるのはアクションゲームだと焦りがちな筆者にはうれしい仕様でした。 ただただ「移動」で前に進むだけではなく、「後退」をうまく使うことでダメージを避けたり、「ジャンプ」と「キック」を隣同士に組むと「ジャンプキック」になって敵を1マス吹き突ばせるなどの追加効果も。敵を倒した後に出現する宝箱は「広域検索」で取得できるのですが、欲張りすぎると1ターンのコストをオーバーしてしまいます。 組んだデッキがうまく作用すると気持ちいい！コマンドには選択項目として表示はされていませんが、魔法を使うこともできます。デモ版ではコストに関わらずMPが尽きるまでターン内で何度でも魔法を撃つことができ爽快でした。製品版では必殺技は条件の縛りがあるようですが、デモ版では特別に使えるようになっていたのでボスのかわいいスライム相手に初使用。アニメーションにボイスも付いていて大興奮でした！
横で見守ってくださっていた制作のPico Gamesさんにお話を聞いてみると、そもそもはイラストを描いていらっしゃる方とのこと。キャラクターのかわいさはそこからなんですねと思わず納得。システム面などもほぼご自身で担当しているとのことで、なんと必殺技のボイスはAIで生成したものとのことでした。時代すごい……。ブースには前作の設定資料集やアクリルキーホルダーの販売などもあり、こういうグッズ展開ができるのも強みですね。いいぞもっとやってください。プレイ画面はこちらのプロモーション動画でもご確認いただけます。記事内ではご紹介しきれなかった魅力的なキャラクター（敵も含む）もぜひご覧いただきたいです。筆者以外の同志の心にもビシバシ刺さるはず……。前作の『ウィッチエクスプローラー』はすでに配信されていたSteam版に加え、2023年4月6日に
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