(たけもとこまのすけ 女流義太夫。1935年、兵庫県南あわじ市生まれ。49年、竹本春駒に入門。文楽の諸師匠方に師事。70年、四代竹本越路太夫の女性唯一の門人となる。99年、人間国宝に認定。2017年…
(たけもとこまのすけ 女流義太夫。1935年、兵庫県南あわじ市生まれ。49年、竹本春駒に入門。文楽の諸師匠方に師事。70年、四代竹本越路太夫の女性唯一の門人となる。99年、人間国宝に認定。2017年、文化功労者。12月17日(日)「女流義太夫演奏会」(紀尾井小ホール)に出演。)4人きょうだいの2番目だったのですが、姉の邪魔になるからって、3つの頃までは、徳島の撫養町(むやちょう、現・鳴門市)にある祖母の家に預けられていたと聞いていますから。妹が生まれてからは淡路島のお家で育ちました。
当時の淡路島は牛や馬が荷車を曳いているような場所で、本当に交通網がなくて不便なところでねえ。父は町に唯一のタクシー会社を作った人で、それはもう羽振りがよかったらしい。だから、父の建てた家はとても大きかった。5つの頃、新築したときにお餅をまいたのを覚えていますよ。お祭りではだんじり(山車)の一つずつに義太夫の歌がついていて、子供心に「かっこいいなあ」と思っていました。 でも、あれは男の人じゃないとできないし、小学生の頃は義太夫をやってみたいなんて思ったこともなかったですよ。町では小屋で年に何度か人形浄瑠璃がかかって、四国から太夫さんが来ていました。わたしは聞きに行くというより、お弁当が楽しみだったくらいで。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
尾上菊之助・中村米吉・中村隼人、宮城聰演出の壮大なインドエンタテインメント「マハーバーラタ戦記」再演に挑む! 11月は歌舞伎座で会いましょう1977年、東京都生まれ。1984年に「絵本牛若丸」の牛若丸で六代目尾上丑之助を名乗り初舞台。1996年に「弁天娘女男白浪」の弁天小僧ほかで五代目尾上菊之助を襲名。古典で幅広い役に挑むほか、2005年「NINAGAWA十二夜」、2017年「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」、2019年に新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」など新作歌舞伎にも積極的に取り組んでいる
続きを読む »
妻と家と子。中国の男性はその3つを得て一人前だという思いが強いんです。|周 来友(しゅうらいゆう ジャーナリスト。1963年、中国浙江省生まれ。87年、私費留学生として来日し、95年、東京学芸大学大学院卒業。通訳・翻訳の派遣会社を経営する傍ら、『ニューズウィーク』日本版で中国事…
続きを読む »
ギャレス・エドワーズ監督の『ザ・クリエイター』は「『ブレードランナー』が舞台の黒澤映画のイメージ」ハリウッド映画版『GODZILLA ゴジラ』(2014年)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16年)のギャレス・エドワーズ監督が、『TENET テネット』(20年)のジョン・デヴィッ…
続きを読む »