zakzakは産経新聞社が発行する「夕刊フジ」の公式サイトです。政治、経済、芸能、スポーツはもちろん、健康や趣味、グルメやギャンブルまで、話題のニュースを独自の視点でお届けしています。
積水ハウスの研究機関の住生活研究所では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施しています。今年の「いい夫婦の日」に向けて、結婚前後で最も大きく変化したことを聞いたところ、「食生活」であることがわかりました。今回はそんな「食生活」について、結婚前後での変化や、食事の準備の家事分担状況、夫婦の食生活における要望などを調査しました。結婚前後で最も変化するのは食生活 自宅での「食」がより豊かに
結婚前後で最も変化が大きいのは食生活であることがわかりました。結婚前後の概ね1年間を比較して大きく変化したことを聞いたところ、「食生活」が45.8%で1位でした。2位以下は、「買い物」38.6%、「金銭感覚」33.4%が続きます。食生活は、結婚前後でどのように変化するのでしょうか。自宅で食事をする回数と、自宅での食事の品数は、4割以上の人が結婚後に「増えた」ようです。さらに、自宅でおやつやお茶を楽しむ回数は32.7%、お酒を楽しむ回数も24.8%が「増えた」と回答しており、結婚後は食生活が豊かになった人が多いといえるでしょう。夫婦団らんの時間として、自宅で食を楽しむ機会が増えた人もいるのではないでしょうか。結婚後の「食」に関するメリットは、それだけではないようです。結婚してよかったと感じる食事の変化では、1位が「一緒に食事をするようになった」26.6%、2位が「食事の時間が楽しくなった」22.8%と、誰かと一緒に食事をする楽しさを感じている人が多いことがわかりました。とくに「自宅で食事をする回数が増えた」人はその傾向が大きく、「一緒に食事をするようになった」が38.