米食品医薬品局(FDA)は10日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、12~15歳を対象とする緊急使用を許可した。これにより、さらに多くのアメリカ人がワクチンを接種できるようになる。FDAのジャネット・ウッドコック長官代行は、今回の決定について、「私たちが平常心を取り戻し、パンデミックの収束に近づく」ことが目的だと説明した。ウッドコック長官代行は声明で、「FDAはこれまでCOVID-19ワクチンの緊急使用を許可してきた際と同じく、入手可能なすべてのデータを厳格かつ徹底的に見直した。保護者の皆様には安心していただきたい」と付け加えた。ファイザーとビオンテックが12~15歳までの子供2260人を対象に行った臨床試験では、被験者はワクチンあるいはプラセボ(偽薬)を2回接種した。プラセボを接種した被験者のうち18人が新型ウイルスに感染したが、ワクチンを接種した被験者からは感染者は1人も出なかった。アメリカでは今秋の学校での授業再開を前に、学生と職員のCOVID-19ワクチン接種を義務付ける高等教育機関が増えている。ニューヨーク州とオレゴン州の一部の大
しかし予防接種の需要は減少傾向にあり、各州は連邦政府からのワクチン割り当てを拒否している。ウィスコンシン州、アイオワ州、コネチカット州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、ワシントン州などが割り当てを減らすよう要求した。
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