2023年箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。青学大、国学院大、駒大の3強がしのぎを削る見通しです。青学大は前回の区間賞選手を補欠に回し、国学院大もエース選手を2区に配置するなど、両校ともに意気込みを隠していません。駒大も2年ぶりの優勝を狙い、3強による激闘が予想されます。
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復 大学駅伝 の区間エントリーが29日に発表された。2年連続8度目の頂点を狙う青学大は、前回2、3区区間賞の黒田朝日(3年)、太田蒼生(4年)を補欠として煙幕を張った。3冠に王手をかけた 国学院大 、2年ぶり頂点をうかがう駒大との3強決戦へ前回優勝の立役者である2人は当日変更で2、4区への投入が濃厚。往路から勝負を仕掛け一気に主導権を奪う。 電話取材に応じた原晋監督(57)は「往路から攻めのオーダーが組めそう」と自信を見せる。2区に黒田の弟・然(1年)をエントリーしたが、前回「戸塚の坂に朝日が昇る」とのテレビ実況でも話題となった兄へ、変更の見通し。同区間には初マラソン日本記録保持者の 国学院大 ・平林清澄(4年)、駒大・篠原倖太朗(4年)が配置され、指揮官は「久しぶりにエース級がそろい、ハイレベルで面白くなりそう」と語った。勝負を分けるガチンコ対決となる。
復路ゴールの大手町で笑顔で再会する「あいたいね大作戦」完成への青写真は、往路で2分以上の圧倒的リード。3区の鶴川正也(4年)、5区のスペシャリスト・若林宏樹(4年)は区間新記録を狙い、4区濃厚の太田も「万全な状態でスタートラインに立てそう」と指揮官。「正式な走順は当日のお楽しみ。予想しながら楽しんでほしいですね」と余裕を漂わせ「残り4日間、粛々と調整するだけです」と静かに闘志を燃やしていた。 ≪こちらも煙幕“主力隠し”≫ 国学院大は、3冠での初優勝を目指し、初マラソン日本最高記録保持者のエース平林は2区、副将の山本(ともに4年)を3区に配置した。一方で出雲、全日本と連続区間賞の野中(2年)や青木、上原(ともに3年)らを補欠に回し、当日変更で投入する見通し。前田康弘監督は「復路の厚みは今年が一番」と逆転優勝の青写真を描いており、当日変更の配置がスローガン「歴史を変える挑戦」の成否を握りそうだ
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