清水草一の話題の連載。車両本体価格2000万円の超豪華リムジン「レクサスLM」に試乗した。
アルファードは現在、センチュリーに取って代わる存在となったが、さすがに世界の名車に肩を並べるほどの部分はない。 レクサス LMなら、それがあるかもしれない。LMのステアリングを握って首都高を走り始めると、私のクルマ酔いはピタリと収まった。速いし操縦性がいいっ! ついコーナーを攻めたくなる! そういえばサクライ君もかなりコーナーを攻めていた。おかげで気持ち悪くなったが、とにかく後席より運転席のほうがぜんぜんカイテキである。
「アルファード エグゼクティブラウンジ」の後席は、もっとステキだった。パーティションがないので前がよく見え、開放感があった。対するレクサスLM500h“エグゼクティブ”の後席は、狭いカラオケルームでしかない。ならばシャンデリアやミラーボールをつけて、もうちょっと派手に盛り上げてもらいたい。お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
第283回:ランボルギーニとも戦える 【カーマニア人間国宝への道】清水草一の話題の連載。首都高でなら、普通の「スズキ・スイフト」でもランボルギーニに勝てる?
続きを読む »
第284回:自動車税の真実 【カーマニア人間国宝への道】清水草一の話題の連載。今回は、クルマを持っている人なら避けては通れない自動車税のお話。
続きを読む »
ワインディングも楽しめる爽快な走りに脱帽! 新型「インディアン・スカウト」の最上級モデルを試す。アメリカンモーターサイクルの名門、インディアンの中核モデル「スカウト」シリーズが、いよいよフルモデルチェンジ。ワインディングも楽しめる“走りのクルーザー”のなかから、最上級モデル「101(ワンオーワン)スカウト」に試乗した。
続きを読む »
「レクサスLM」に3列シートモデルが登場! 「アルファード/ヴェルファイア」とはどこが違うのか同じ高級ミニバンでも価格差600万円以上! 「レクサスLM」とトヨタの「アルヴェル」の違いとは?
続きを読む »
第284回:自動車税の真実 【カーマニア人間国宝への道】清水草一の話題の連載。今回は、クルマを持っている人なら避けては通れない自動車税のお話。
続きを読む »
アウトドアテイストをプラスした新グレード! 「レクサスNX450h+“オーバートレイル”」を試す。「レクサスNX」に新グレード“オーバートレイル”が登場。専用のボディーカラーによってアウトドアテイストをプラスしただけでなく、オフロード走行に向けてシャシーも専用にセットアップされている。プラグインハイブリッド車(PHEV)の「450h+」に試乗した。
続きを読む »