私たちは全員「キャリー・ブラッドショー」だった...人気の秘密は『SATC』でいちばん「普通」だったこと <リブート版『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』も話題の御長寿ロマコメ。人気の秘密はヒロイン像!?> ニューズウィーク日本版
『セックス・アンド・ザ・シティ』(SATC)が僕の人生に入ってきたのは、コロナ禍でガールフレンドと家に籠もっていた頃のことだった。
2020年は実験の年だった。家で髪を染め、1日2回も食事のデリバリーを頼んだ。多くのストレートの男にとっては未知の領域である懐かしのロマンチックコメディー『SATC』をイッキ見するのも、実験の1つだった。軽やかでいい感じに品のない『SATC』は、9.11同時多発テロ以前のエンターテインメントの金字塔。あの女友達4人組がカクテルをすすりながら男の品定めをするのを見ているだけで、僕はドラマにハマった。4人の人物像はこんなふうに分けられる。サマンサ(キム・キャトラル)は快楽至上主義、ミランダ(シンシア・ニクソン)は自立心が旺盛、シャーロット(クリスティン・デービス)は恋に恋するロマンチストで、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は性格も人生も難アリ。だが、21年に配信されたリブート版『And Just Like That...
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