福島の果物盛り上げる!震災直後に津市から移住、就農 名古屋
徹也さんは三重県鈴鹿市内の大手スーパーで青果の営業を担当していたとき、農家との会話を通じて「四季の移ろいを感じられる」と、果物栽培に魅力を感じるようになった。引っ越しは3月23日の予定だったが、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生。引っ越し業者からは受注取り消しの連絡が来たが、既に福島市内のアパートを契約済みで、引き返せなかった。強い余震が相次いだほか、原発事故の影響で被災者たちが避難先を転々とするなど、混乱は続いていた。それでも、モモの木は例年通りピンク色の花を付け、「日常は動き続けている」と、徹也さんは前を向いた。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: