「持続可能な医療」を⽬指すサスメドは、デジタル医療プラットフォームを活⽤した「治療⽤アプリ開発」「臨床試験⽀援」を軸に急成長を遂げている─ →研究者から上場企業経営者に 医療スタートアップCEOの一貫した姿勢
その臨床現場では「睡眠薬の過剰処方」という大きな問題があります。睡眠薬は依存症などの観点からあまり良くないと言われながらも、医療現場も忙しいのでその代わりとなる非薬物療法を時間をかけて提供することができていません。
そんな課題に直面した時に、アプリを通じてなら課題解決ができるのではないかと思い、最初は合同会社という形で会社を立ち上げました。私自身、過去に眠気テストアプリや問診アプリを自作した経験があり、しっかりとしたエンジニアであればアプリを通じた治療法を作れるんじゃないかと考えたのです。手段が「研究」か「起業」かの違いはあれど、目的は変わっていません。たしかに起業して課題解決しようと思い立つところは独特かもしれませんが、目的意識は医師として極めて一般的な考えから始まっています。
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