目指せ!茨城のアンコウを宇宙食に 大学生と北茨城の旅館が肝油入りフランクでタッグ

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目指せ!茨城のアンコウを宇宙食に 大学生と北茨城の旅館が肝油入りフランクでタッグ
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茨城の代表的な冬の味覚・アンコウ。その肝油を使った宇宙食の実現をともに目指す茨城キリスト教大(茨城県日立市)の食物健康科学科の学生(当時)と、あんこうの宿まるみ...

茨城の代表的な冬の味覚・アンコウ。その肝油を使った宇宙食の実現をともに目指す茨城キリスト教大(茨城県日立市)の食物健康科学科の学生(当時)と、あんこうの宿まるみつ旅館(北茨城市)が、昨年発表した商品に続く第二弾として「あんこうの肝油入りフランクフルト」を新たに開発。そのお披露目会が北茨城市役所(同市磯原町磯原)で行われ、豊田稔市長らが試食した。

茨城キリスト教大とまるみつ旅館は地域の活性化を目的に令和4年、宇宙食の開発などに関する契約を締結。北茨城市でも水揚げされるアンコウの肝油に着目したのは、認知症の予防に役立つとされるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにする成分のEPA(エイコサペンタエン酸)が、サプリメントにも使われるサメの肝油より多く含まれ、健康への効果が期待されるためだ。 同大学とまるみつ旅館では、アンコウの肝油を使った宇宙食を開発し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認証を得ることを最終目標とする。「アンコウの肝油入りの宇宙食が実現すれば北茨城の名が広まる。実際に宇宙飛行士に食べてもらえるとなおいい」とまるみつ旅館の武子能久社長(48)。

肝油は武子社長が提供し、同大学の大貫和恵准教授(46)のゼミ生が商品開発を担当。昨年の第一弾は「どら焼き風ベビーカステラ」だったが、今回開発に取り組んだ窪谷早世加さん(22)ら今春の卒業生7人は最終的にベーグルか、フランクフルトかの二択で後者を選んだ。「香辛料と薫製で肝油の臭いを消せる」ことが決め手だった。 豚のひき肉に肝油を加え、豚の腸へ詰めたあんこうの肝油入りフランクフルト(略称・あんきもフランク)はカレー味とクレージーソルト味を用意。こんがり焦げ目の付いた現物を試食した豊田市長は「こっちがおいしい」とクレージーソルト味に軍配を挙げた。窪谷さんは市長へのお披露目を「ものすごく緊張した」としながら、「『おいしい』『給食に採用を』といっていただき、1年かけて開発した成果が出たように思えた」と喜んだ。

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