生成AIとのコミュ力が大事? 東大・松尾教授に聞く今後のスキル

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【ChatGPT】「言葉はどんな領域でも必要になる。例えば、人事業務や経理業務、マーケティング業務といったように、産業横断のビジネス領域で適用できると考えるとインパクトは巨大です」 東大 松尾豊 教授が「ChatGPTを多くの企業が注目すべき理由」を解説します。

――2022年には画像生成AIが大いに話題になりましたが、ここ半年ほどの米OpenAIの「ChatGPT」をはじめとした、チャットAIの反響は想像を超える勢いだと感じています。なぜ、これほど多くの人が反応し、多くの企業がサービスに取り込もうとしているのでしょうか。画像生成AIが話題になることで、AIに興味を持つ人や使い方に慣れている人が増えていたということもありますが、画像を扱う人よりテキストや言葉を扱う人のほうが圧倒的に多いからです。ほとんどの人は言葉を使って仕事をしていますから、そういう点では言葉に興味がない人はいません。だからこそ、言葉をインターフェースとして使うチャットAIに多くの人が反応しているのだと思います。

例えば、画像や映像といった領域で考えると、映画産業やアニメ産業を思い浮かべるかもしれません。コンテンツ産業の市場は大きいとはいうものの、当然ながら産業全体の規模からすると限定的です。言葉はどんな領域でも必要になる。例えば、人事業務や経理業務、マーケティング業務といったように、産業横断のビジネス領域で適用できると考えるとインパクトは巨大です。――産業横断でインパクトがある。そうなると、誰しもが自分の仕事に関わってくるということですね。では、ビジネスパーソンが今、やっておくべきことは何でしょうか。実際に使ってみると、多様な作業に適用できることが分かります。例えば、情報の変換など。文章の中に書いてある情報をある条件で抽出して表の形にまとめるといったことや、それをCSV形式でファイルに出力するといったことも簡単にできます。こういった例をいくつも試しているうちに、どんな作業であれば任せられるのかなど、勝手が分かってきます。

もう一つは、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を活用してほしいですね。ChatGPTはAPIが提供されていて、他のサイトやサービスからChatGPTの機能にアクセスし、情報をアウトプットさせることができます。

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