不登校を経験した経験を持つ生徒たちが、大阪府泉佐野市で民泊を運営するプロジェクトに挑戦する。インバウンド(訪日外国人客)需要を背景に生きづらさを抱える高校生男…
不登校を経験した経験を持つ生徒たちが、大阪府泉佐野市で民泊を運営するプロジェクトに挑戦する。インバウンド(訪日外国人客)需要を背景に生きづらさを抱える高校生男女4人が取り組みを行う。主体となるのは、同市のフリースクール「キリンのとびら高等部」で、事業の立ち上げや運営、接客などを学びの一環として行い、社会とつながりを模索していくという。キリンのとびらは令和3年に開設し、不登校の子供たちを受け入れるフリースクール。泉佐野市内の2カ所の学び場に25人が通う。カフェ運営やイベントへの参加などを通じ、子供たちの興味関心を引き出し、経験を重ねて、強みを伸ばす学びを行ってきた。今春開校した高等部は、とびらの卒業生4人が1期生として活動している。
不登校を経験した子供たちが生き生きとプロジェクトの準備を進める姿に、スクールを運営するキリンこども応援団の水取博隆代表は「『不登校児は元気がない』というようなイメージはここの子供たちを見ると覆されるでしょう」とほほ笑む。
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