熱海で土砂崩れ、住民20人の安否不明 記録的大雨
西日本から東日本の太平洋側に停滞している梅雨前線の影響で、東海地方や関東地方で記録的な大雨となった。気象庁は3日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒を呼びかけた。東海地方を中心に土砂災害の危険度が非常に高まっているとしている。
この大雨により、同日午前10時30分ごろ、静岡県熱海市伊豆山付近で土砂崩れが起き、土石流が発生した。県によると、約20人の住民の安否が分からないといい、自衛隊にも応援要請を出した。熱海市消防本部によると、複数の家屋が流されており、消防が救出活動を始めた。 神奈川県平塚市は3日午前、市内を流れる金目川などで洪水による浸水被害が発生している可能性があるとして、最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を発表した。内閣府によると、今年の災害対策基本法改正で設定された緊急安全確保が発令されたのは全国で初めて。同市は約8万9千世帯、約19万8千人を対象に建物内のより高い所へ移動するよう呼びかけている。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
全米有力紙が組織委に抗議 取材制限、報道の自由侵害(写真=共同)【ニューヨーク=共同】東京五輪・パラリンピック報道のため来日する記者らの行動制限に対し、ニューヨーク・タイムズなど全米有力紙のスポーツ部門責任者らが連名で抗議の書簡を大会組織委員会に送ったことが1日、分かった。報道の自由の侵害だとして懸念を表明している。組織委は1日、厳しい措置への理解を求める返書を送ったと明らかにし、「現下の情勢に鑑みれば、非常に厳しい措置が必要であり、全ての参加者と日本居住
続きを読む »