満田誠らの不在惜しむ広島スキッベ監督「3人がいないことで若干クオリティーが落ちている」 ゲキサカ Jリーグ サッカー
の飛び出しから決定機に結びつけ、後半にはショートカウンターとパワープレーで相手に圧力をかけた。シュート数でも15対9と上回り、敵地で互角の内容を展開した。しかし、後半11分にカウンターから喫した失点が重くのしかかり、最後までゴールは遠かった。
スキッベ監督は記者会見で「示した情熱に関しては非常に満足している。体を張って守り切るところ、最後まで諦めないところ、これが最後まで表れたいい試合だった」と述べつつ、「自分たちの選手3人、塩谷、満田、ソティリウがいないことで若干クオリティーが落ちていると感じている」と述べ、負傷離脱しているMF満田誠、DF塩谷司、FWピエロス・ソティリウの離脱を惜しんだ。 「非常にクオリティー高い3人の選手がいない状況にある。シオはJリーグでもトップクラスのDFで、マコは日本でトップクラスのオフェンス。ピエロスはいろんな国で得点王になるような点の取れる選手。そういう選手が1週、2週欠けることはこれからもあるだろうが、3か月などといった長いスパンでいないことは非常に厳しい状況だ」
この日の敗戦で順位を一つ下げ、5位でのシーズン折り返し。指揮官は「まず29ポイント取ったところで昨年より多い数字。それには満足している。ただ3人いないこと。彼ら揃えばクオリティーの高い、Jリーグでも上位を狙える良いサンフレッチェを見せられるが、いないのは苦しい状況だ」と厳しい表情を浮かべた。
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