優秀表彰を受けた笹野博司調教師(左)と渡辺竜也騎手の師弟コンビ 雨天での表彰式となったが、気分は晴れやか。笠松競馬の2023年「騎手等成績優秀者表彰」が行われ、笹野博司調教師と渡辺竜也騎手の師弟...
雨天での表彰式となったが、気分は晴れやか。笠松競馬の2023年「騎手等成績優秀者表彰」が行われ、笹野博司調教師と渡辺竜也騎手の師弟コンビら厩舎関係者4人と、重賞勝ちなどの競走馬2頭の活躍や貢献がたたえられた。
渡辺騎手は昨年の「ベストフェアプレイ賞」に輝き、2月22日には表彰式(東京)も控えているが、名古屋開催(2日2R)では不運な「騎手処分」を受けた。「第3コーナーにおいて外側に斜行し他馬の進路に影響を与えた」として2日間(笠松)の騎乗停止処分となったのだ。レース映像を見る限りでは問題ないようにもみられるが、厳しい裁決となった。これで渡辺騎手の2年連続ベストフェアプレイ賞受賞の可能性はなくなった。それだけに、気持ちを切り替えて新たな目標として「最優秀勝率騎手賞」のタイトル奪取を目指してほしい。表彰式で渡辺騎手は「先生に続くことができてうれしいです」と、この日もきっちり4勝。落馬事故による負傷療養のため達成できなかった「200勝突破」に向けても意欲。「けが明けから、ゆっくり乗り始めていますが、高い目標を持って頑張りたい」と秘めた闘志をたぎらせた。騎乗数はまだセーブ気味だが、ファンには「このようなすてきな賞を受賞できて、自分のモチベーションにもつなげて頑張りたい。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。「優秀調教師」には、自身の笠松歴代最多勝記録を更新して173勝を挙げた笹野博司調教師が選出さ
そんな笠松競馬だが、いかに競走馬を多く預けてもらうか。中央やレベルの高い地区で勝てなかった馬たちの受け皿にもなっている笠松。さらなるレース賞金・手当をアップさせて、より多くの馬を預けてもらえれば、売上金の増加にもつながる。来年度の開催日程によると冬場の5日間開催はなくなり、4日間になる。10頭以上でフルゲート12頭立てが増えれば、高配当も期待できてファンの購買意欲もアップするのでは。その馬券販売は好調をキープしている。笠松2月前半戦は船橋、高知がナイターで、昼間の競合地区は姫路のみだったこともあり、5日間で約26億2600万円、1日平均では5億2500万円に伸びた。 笠松競馬場内窓口での手売りで収益が大きかった昭和の時代と、手数料が高いインターネット販売の現代とは単純に比較できないが、2012年度には過去最低の106億7000万円まで落ち込んでいた馬券販売額。それが4倍増になって記録が更新されれば喜ばしいことだ。
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