日本歌手協会は26日、東京・江戸川区総合文化センターで「第50回歌謡祭 歌は世につれ世は歌につれ～歌に歴史あり～」を開催した。今年は同協会創立60周年記念でも… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。
今年は同協会創立60周年記念でもあり、27日にわたって計5公演を実施。作家で歌手の合田道人（61）と各公演ごとに代わるゲストが司会を務め、ベテランから若手まで豪華出演者陣がステージを彩った。森口は工藤夕貴（52）と共にピンク・レディーの「S・O・S」を披露。白いドレスに身を包んで歌い上げた。これまでもピンク・レディーの楽曲を披露したことがあり、合田は「おふたりは本当に勉強熱心で。あと何十年やるつもりでしょうか」と語り、森口は「（歌詞の）『乙女のピンチ』のところが個人的には熟女のピンチでしたけども」と笑いを誘った。
第3部には同歌謡祭18度目の出演となる歌手、菅原洋一（90）も出演。ちあきなおみの「黄昏のビギン」を熱唱した。森口は「歌がしみまくりで涙が出てきそうでした」と言葉をかけ、菅原は「こうやって歌い続けられることが何よりもうれしいですよね」と語った。会場は大きな拍手でたたえ、合田は「皆さんの拍手がある限り、歌い続けていけるということですよね。ますますこれからもお元気で」と話した。公演の模様はBSテレ東での録画放送が決まっており、12月5日～7日にダイジェスト版、完全版は来年1月2日に放送予定となっている。
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