1975年、北海道生まれ。 作家・活動家。 2000年、 自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。 以来、「生きづらさ」についての著作を発表する一方、06年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。311以降は脱原発運動にも取り組む。 2007年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。 著書に『14歳からの原発問題』『14歳からわかる生活保護』『14歳からわかる生命倫理』(河出書房新社)、『小心者的幸福論』(ポプラ社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社新書)、小説『バンギャル ア...
以前も書いたが、この国には使える制度がたくさんある。しかし、反貧困ネットワーク初代事務局長の湯浅誠氏が過去、役所を「メニューを見せてくれないレストラン」と表現したように、窓口に行っても「あなたにはこれが使えますよ」と教えてくれることは残念ながら滅多にない。自分があらかじめ調べ、一字一句間違えずに注文した客にだけそれが提供されるという謎のシステムになっているからだ。
役所に限らず、あらゆる窓口では体良く追い返す「水際作戦」がまかり通っている(もちろん、誠実に対応してくれるところもあるが、すべてがそうとは限らない)。そのような時にどこに相談すればいいのか。あるいは、なんと言えば水際作戦を突破できるのか。また、今のあらゆる制度は「正社員の夫と専業主婦の妻、子ども2人」みたいな経済成長時代の「標準世帯」をモデルに作られているゆえに制度疲労を起こしているので、それを補うような民間サービスも紹介した。代表者自らが両親を在宅で看取ったことがきっかけで思いついたという代行サービスを利用するのは、主に私と同世代の40代、50代。これから親がどんどん老いていく層だ。有料のサービスはなかなか使えないという層でも、これから想定されることを知っておくだけで準備ができるし(「施設ガチャ」で損しない方法など)、老後に関する公的サービスも多く紹介している。以前の私であれば、「自衛」よりも、死なないように「政治を変えよう」と声高に主張したのではないか、と。しかし、長年活動を続ける中、政治が一向に変わらない現実と向き合ってきた。そんな中、政治が変わるのを待っていたらリアルに死者が出
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