「東京国際音楽祭〝戦後、歌謡曲はジャズだった〟2」が5月5日、東京・蒲田の大田区民ホール・アプリコで開催される。世界最年長ビッグバンド「ブルースカイオーケス…
「東京国際音楽祭〝戦後、歌謡曲はジャズだった〟2」が5月5日、東京・蒲田の大田区民ホール・アプリコで開催される。世界最年長ビッグバンド「ブルースカイオーケストラ」の創立90周年を記念するイベントで、バンドを率いた故奥田宗宏氏や、作曲家の故服部良一氏らの功績と戦後昭和の音楽シーンを振り返りながら、約20人のアーティストが「東京ブギウギ」「テネシーワルツ」といったヒット曲を披露する。5日のイベントは、音楽祭の一環で、松崎しげる(74)やマリーン(64)、由紀さおり(77)、伊東ゆかり(77)らそうそうたるシンガーやジャズピアニストの高木里代子らが出演する。
奥田氏の息子でプロデューサーを務めるスインギー奥田さんは「戦前には奥田宗宏のバンドで、服部(良一)先生がテナーサックスを吹いていたこともあるほどのつながりがあったんです。戦後すぐにジャズバンドを再編成した奥田と一緒に歌っていたのが美空ひばりさんでした。まさに昭和のジャズと歌謡曲は隣り合わせで、今回のコンサートではそれをやろうと思っています」と話す。 「1980年代以降、キャバレーやナイトクラブも減り、テレビでも生バンドを抱えた歌番組がなくなっていったため、今の日本ではなかなか活躍の場が少ない。もっと多くの方にビッグバンドの良さを知ってもらいたい」とも。
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