東証前引け 日経平均、反発 米ハイテク株高が支え、下げに転じる場面も

日本 ニュース ニュース

東証前引け 日経平均、反発 米ハイテク株高が支え、下げに転じる場面も
日本 最新ニュース,日本 見出し
  • 📰 nikkei_market
  • ⏱ Reading Time:
  • 26 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 14%
  • Publisher: 63%

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比106円40銭(0.27%)高の3万9197円57銭だった。前週末6日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数と機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数がそろって最高値を更新した。米市場でハイテク株を中心に買われた流れを引き継ぎ、きょうの東京市場でも買いが優勢だった。もっとも買い一巡後は戻り待ちや利益確定の売

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比106円40銭(0.27%)高の3万9197円57銭だった。前週末6日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数と機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数がそろって最高値を更新した。米市場でハイテク株を中心に買われた流れを引き継ぎ、きょうの東京市場でも買いが優勢だった。もっとも買い一巡後は戻り待ちや利益確定の売りに押され、下げに転じる場面もあった。

6日発表の11月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比22万7000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万4000人増)を上回った。平均時給の伸び率は前月比0.4%と市場予想(0.3%)より高かった。一方、失業率は10月の4.1%から4.2%に上昇した。総じて市場予想の範囲内と受け止められ、12月の米利下げ観測が強まった。米長期金利の上昇に一服感が出るなか、米市場ではハイテク株を中心に買われ、きょうの東京市場でも幅広い銘柄が上昇した。 日経平均は一時、下落に転じた。前週の日経平均は週間で900円近く上昇していたうえ、年初からの日経平均の価格帯別売買高は3万9000円近辺で最も膨らんでおり、同水準では売り圧力が強いとの見方は多い。前週の日経平均は値がさの半導体関連株をけん引役に騰勢を強めたとあって、値がさの半導体関連には短期的な過熱感を意識した売りが出やすく、日経平均の重荷となった。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8932億円、売買高は8億9737万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1222。値下がりは372、横ばいは50だった。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

nikkei_market /  🏆 28. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

東証前引け 日経平均、反落 利益確定売り優勢 上昇に転じる場面も東証前引け 日経平均、反落 利益確定売り優勢 上昇に転じる場面も11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比152円58銭(0.39%)安の3万9347円79銭だった。前週に米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の勝利を織り込む「トランプ・トレード」を意識した買いで1400円あまり上昇していたとあって、心理的節目の4万円を前に利益確定や戻り待ちの売りが優勢だった。もっとも前週末の米株高を受けた買いも入り、日経平均は上昇に転じる場面があ
続きを読む »

東証前引け 日経平均は続落 米ハイテク株安が重荷、一時3万8000円割れ東証前引け 日経平均は続落 米ハイテク株安が重荷、一時3万8000円割れ21日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比319円12銭(0.83%)安の3万8033円22銭だった。前日の米ハイテク株安や決算を発表した米エヌビディアの時間外取引での株価下落を受け、半導体関連株などへの売りが目立ち、日経平均を押し下げた。ウクライナ情勢の悪化懸念や外国為替相場で円高・ドル安が進んだことも重荷となり、心理的節目の3万8000円を下回る場面があった。取引時間
続きを読む »

東証前引け 日経平均は続落 欧米株安で、トランプ・トレード一巡の声東証前引け 日経平均は続落 欧米株安で、トランプ・トレード一巡の声13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比422円65銭(1.07%)安の3万8953円44銭だった。取引時間中としては1週間ぶりに心理的節目の3万9000円を割り込んだ。前日の欧米株安の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが出た。米大統領選で勝利したトランプ次期政権の経済政策による米経済の活性化を織り込む「トランプ・トレード」の動きが一巡したとの見方も出ており、短期筋が株価指
続きを読む »

東証前引け 日経平均は反発 一時500円超高 円下落で輸出関連株に買い東証前引け 日経平均は反発 一時500円超高 円下落で輸出関連株に買い15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比306円43銭(0.80%)高の3万8842円13銭だった。外国為替市場で円相場が対ドルで弱含んだことを背景に輸出関連株が買われたほか、前日までの下落の反動で自律反発狙いの買いも入った。指数の上げ幅は一時500円を超え、心理的節目の3万9000円を上回った。外国為替市場では日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが広がり、一時
続きを読む »

東京株式市場・前引け=反発、ハイテク株に買い戻し 一時400円近く上昇東京株式市場・前引け=反発、ハイテク株に買い戻し 一時400円近く上昇前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比389円15銭高の3万8415円32銭と、反発した。前日まで下落していた指数寄与度の大きいハイテク株の一角に買い戻しが入り、日経平均の上げ幅は一時400円に迫った。
続きを読む »

外為17時 円相場、反発 地政学リスク懸念や日銀の利上げ観測で外為17時 円相場、反発 地政学リスク懸念や日銀の利上げ観測で21日の東京外国為替市場で、円相場は反発した。17時時点では前日の同時点に比べ68銭の円高・ドル安の1ドル=154円97〜98銭で推移している。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりに加え、日本株の下落が投資家のリスク回避姿勢を強めるとの見方が強まった。ドルやユーロなど主要通貨に対して「低リスク通貨」とされる円を買う動きが優勢だった。日銀の利上げ観測が意識されたこともあり、円相場は一時15
続きを読む »



Render Time: 2025-04-26 13:00:27