日本スーパーライト級タイトルマッチの前日計量が6日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。初防衛戦に臨む王者の李健太(ごんて)=帝拳=は63・5キロのリミットいっぱいでパスした。挑戦者の山本ラ
イアンジョシュア(ワタナベ)は63・1キロの400グラムアンダーで、こちらもパスした。
李は3日に東京・有明アリーナで行われたWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦を配信サービスで視聴。「刺激になりましたね。カーッて燃えた。試合前にいいもの見せてもらった」と興奮。日本人がこの階級で戦えることが実証され、「その時につながるような試合をあした(7日)したい」と将来、世界と戦うことを念頭に置いて表情を引き締めた。 王者として初めて帝拳ジムがプロモートする「ダイナミックグローブ」でのメイン。「(自分にとって)特別な興行やし、メイン張れるのは力が入る。燃えてます」と300人の大応援団が駆けつける予定の試合で、ファンを満足させる戦いを見せることを誓った。 李は大阪朝鮮高で高校6冠を達成。日本記録となる62連勝をマークするなど、アマ通算102勝10敗というレコードを誇る。4月に当時王者の藤田炎村(ほむら)=三迫=に3―0の判定勝ちで王座奪取。プロ8戦目、無敗でのタイトル獲得で今年度のチャンピオンカーニバルMVPにも選出された。
挑戦者の山本はプロ7年目、14戦目で初のタイトル戦。「ふだんは見ないけれど、今回は毎日見ています」と王者の試合映像を暇があればチェックしている。「10回中、勝てるのは1回。その1回をあした持ってきたい」とベルト奪取へ意気込んだ。
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