明確な目標を示さないまま、社員の“主体性任せ”に陥る組織 日本企業の「目標管理」に対する誤解の根本

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明確な目標を示さないまま、社員の“主体性任せ”に陥る組織 日本企業の「目標管理」に対する誤解の根本
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数だけでなく質が問われる現代は、昔のようなノルマ管理が機能しなくなる時代。働く人に与えるべきものは、自由裁量になってきています。やらされ感でも主体性任せでもない、目標への向き合い方について。 tsubo92

:客体という方向づけがあって初めて、自分の意志・判断に基づいて主体性を発揮できる。その両輪が回っていない状態を、自主性と言ったり、客体を明確に示さないで単に主体性と言ったりしてごまかしてしまっている気がしています。:人間力の醸成の部分がサブジェクティブ(主体)で、主体側が豊かになるという話。そして、組織がオブジェクティブ(客体)としての方向性を見せておかないと、人間力が豊かになっても、組織の目指す方向に向かうということが起きない。ミッションやビジョンは本当に「組織の目的」を示しているか?

:そうですね。「主体と客体は両方とも必要である」という理解そのものが脱落している感じです。例えば、ミッションや理念を作ることは、方向づけの1つの方法に過ぎないのですが、「何のために」ミッションや理念を作るかというところが、実はあまりはっきり意識されていません。 本来、理念もミッションも方向づけの原点にある基本的な道具なのですが、現状はその道具の機能があまり意識されていないと思います。つまり「組織の目的を示す」という大切な方向づけの役割を本当に果たしているか疑問です。今回テーマになっている目標というのは間違いなく方向づけのツールなんですけど、一般に目標管理で使われているものは、比較的短期的なものをイメージしてることが多いと思います。そのゴールと目標の切り分けもあまりうまくできてないところは、この後また詳しくお話しすることになると思います。

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