日本郵便がアフラック生命保険の委託で販売するがん保険で、保険料を二重で徴収したり、契約者が一時的に無保険の状態になる事例が2018年5月~19年5月で少なくとも約10万件あったことがわかった。日本郵
アフラックのがん保険はがん患者の加入を防ぐため、契約後から3カ月は「免責期間」として保障を適用しない。乗り換え時に切れ目のない保障を受けたければ、新旧契約に二重払いするしかなく、避けたい人は一時的な無保険を強いられた。 アフラックは14年、新旧契約に重複して加入している期間について旧契約の保険料を免除する制度をつくった。日本郵便を除く他の保険代理店はこの制度を導入した。日本郵便はシステム上の問題などを理由に導入せず、乗り換え時に保険料の二重徴収か無保険が生じる状況が続いている。 アフラックは18年4月にがんと診断された後の保険料を免除する新商品を売り出し、乗り換えが急増した。日本郵便で扱った18年5月~19年5月に乗り換えされた契約は未集計分を除いて約10万4千件。このうち3カ月間の無保険が約4万件、3~5カ月間の二重徴収が約3万3千件、二重徴収と無保険がともに生じた事例が約3万件だった。 日本郵便はかんぽ生命保険に委託された保険商品の不適切販売を受け、日本生命保険など他社の保険商品でも営業を自粛している。ただ、アフラックは郵便局での販売が全体の4分の1を占める特別な事情もあり、営業を続けている。.
アフラックのがん保険はがん患者の加入を防ぐため、契約後から3カ月は「免責期間」として保障を適用しない。乗り換え時に切れ目のない保障を受けたければ、新旧契約に二重払いするしかなく、避けたい人は一時的な無保険を強いられた。 アフラックは14年、新旧契約に重複して加入している期間について旧契約の保険料を免除する制度をつくった。日本郵便を除く他の保険代理店はこの制度を導入した。日本郵便はシステム上の問題などを理由に導入せず、乗り換え時に保険料の二重徴収か無保険が生じる状況が続いている。 アフラックは18年4月にがんと診断された後の保険料を免除する新商品を売り出し、乗り換えが急増した。日本郵便で扱った18年5月~19年5月に乗り換えされた契約は未集計分を除いて約10万4千件。このうち3カ月間の無保険が約4万件、3~5カ月間の二重徴収が約3万3千件、二重徴収と無保険がともに生じた事例が約3万件だった。 日本郵便はかんぽ生命保険に委託された保険商品の不適切販売を受け、日本生命保険など他社の保険商品でも営業を自粛している。ただ、アフラックは郵便局での販売が全体の4分の1を占める特別な事情もあり、営業を続けている。