ファンが、チームが待っていた。清宮自身もだ。勝負を決めた今季83打席目で待望の今季1号アーチが、プロ7年目での通算50号。昨年8月27日に王手をかけ、317日がたってい… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が9日、西武戦に「3番・三塁」で出場し、1点を勝ち越した延長10回、なおも2死二塁でバックスクリーンへ待望の今季1号2ランを叩き込んだ。プロ7年目で節目の通算50号が激戦のとどめとなった。今季は春季キャンプ直前の自主トレで左足首を捻挫し、大きく出遅れたが、7月を得意とする夏男が暑さとともに調子を上げていく。「なかなか打球が上がらないなって感じだったので、一本出て良かった」
この日の前まで6試合連続で安打がなかった。それでも、右手だけのティー打撃などで腕の使い方を確認し、打撃フォームに修正を加えていった。そして、延長10回に1点を勝ち越し、なお2死二塁でバックスクリーンへの中越え2ラン。19年の51試合目よりも遅れる最遅の77試合目でのシーズン1号に「中堅が下がっていたので、越えてくれてびっくり」と喜んだ。 初回の右中間二塁打も含め2安打2打点で連敗を4で止めた立役者になった。新庄監督も「(打球の)角度が彼本来のものになってきていた」とフリー打撃の状態の良さを買い、3番で起用。期待通りの貴重な一発に「(代走で出場した)“五十幡さん”と“清宮さん”には足を向けて寝られない」と感謝しきりだった。
この日は、早実時代に3、4番を形成した1学年後輩の西武・野村大ともトレード移籍後は初対戦。2回には野村大が放った三ゴロを処理し「僕は結構、(対戦を)意識していた。変な打球を打たないでくれと思っていた」と笑う。自身の活躍の一方で、野村大は一塁ベースの踏み忘れで二塁打が取り消され、明暗が分かれたが「高校の時から頼りがいのある男。ここぞで打つタレント(才能)がある」と先輩として今後の巻き返しを願っている。 今季は春季キャンプ前に左足関節捻挫を負って出遅れた。その分だけ、チームに貢献したい思いは強い。節目の一発も「今日は全部の打席が良かった。もっと打ちたい」と清宮。日本ハムの誇る大砲にとっては、まだまだ通過点に過ぎない。(田中 健人)
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