日本が学ぶべき「情報戦」の歴史 ジャーナリスト・大高未貴氏が語る「戦時中の問題に萎縮」 「プロパガンダの古典」が復刊『是でも武士か』

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日本が学ぶべき「情報戦」の歴史 ジャーナリスト・大高未貴氏が語る「戦時中の問題に萎縮」 「プロパガンダの古典」が復刊『是でも武士か』
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英国人が第一次世界大戦中のベルギーでドイツ軍の蛮行を記録したとして、日本で戦前に刊行された「プロパガンダの古典」が復刊された。『是でも武士か』(ハート出版)…

英国人が第一次世界大戦中のベルギーでドイツ軍の蛮行を記録したとして、日本で戦前に刊行された「プロパガンダの古典」が復刊された。『是でも武士か』(ハート出版)は「反独世論形成」のための宣伝という側面があったが、日本はいまも慰安婦問題や南京事件などの歴史問題で「情報戦」にさらされている。復刊本の解説を執筆したジャーナリストの大高未貴氏が、学ぶべき教訓について語った。

本書の初版は1916(大正5)年、第一次大戦中にドイツ軍がベルギーで行った民間の女性や子供らに対する暴行や、殺害など「残虐非道」な振る舞いの数々が挿絵入りで描かれた。著者のJ.W.ロバートソン・スコットは雑誌記者を務めた後、農村研究で来日したが、英国の宣伝要員を務めており、反独世論を形成するプロパガンダの側面があったという。 大高氏は「英国は小説家や詩人、新聞記者などを用い、国家目標のために巧妙に操作された情報を流布することで民間人の心理を操作した。特に残虐宣伝は感情に訴えやすい。無関係な民間人が巻き込まれた不幸な状況もあった一方、独軍も民間人の姿をしたベルギー兵の攻撃で損害を受けていた。両者の言い分を聞けば事実に近づくものを片方の言い分に偏るのがプロパガンダの特徴だ」と指摘する。

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