日大三島(静岡3位)が鈴鹿(三重2位)に7-1で快勝し、1回戦を突破した。3番綱島健太内野手(2年)の先制打を皮切りに12安打7得点。守っても1失点と攻守で圧… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
日大三島(静岡3位)が鈴鹿(三重2位)に7-1で快勝し、1回戦を突破した。3番綱島健太内野手(2年)の先制打を皮切りに12安打7得点。守っても1失点と攻守で圧倒した。2回戦は22日に行われ、日大三島は愛工大名電(愛知1位)と対戦する。日大三島・綱島が快勝劇の口火を切った。1回表1死二塁。カウント1-2からの4球目、内角高めの直球を振り抜いた。「感触は良かった」。手応え十分の打球は中堅手の頭上を越え、外野の芝生で弾む。いきなりの三塁打で貴重な先制点をもたらした。
県大会では5試合で18打数2安打。打率1割1分1厘と苦しんだ。さらに浜松開誠館との準決勝(0●8)では、自らの失策を機に5失点。屈辱のコールド負けも味わった。苦しんだ分、喜びも大きかった。綱島は「1本出て本当にうれしかった」と実感を込めた。鮮やかな先制パンチで勢いに乗ったチームは12安打7得点。快音を連発した。 堅守も打線爆発を支えた。10日の組み合わせ抽選会で、会場が人工芝のカヤバスタジアムに決まった。不慣れな環境に備え、内野陣はサッカー部の人工芝を“間借り”する形でノックを敢行。土のグラウンドとは異なるバウンドへの対応など、準備を徹底した。この日、相手の3失策に対して無失策。永田裕治監督(60)は「勝敗を分けた一因になった」とうなずいた。
2回戦では、春夏通算24度の甲子園出場を誇る強豪の愛工大名電と対戦する。指揮官は「精いっぱい戦います」。応えるように綱島も「実力は相手の方が上だけど、最後まで諦めずに『絶対に勝ってセンバツに行くんだ』という強い気持ちを持って戦いたい」と力を込め、会場を後にした。【前田和哉】
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