既成概念を越えていくウェディング

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コンサバでもなく、可愛すぎもせず。シックで美しく、かつ自分らしさを出せるドレスを見つけるのは意外と難しい。

譲れない価値観を反映した、上質な結婚式のプロデュースを行う〈サボラミ〉がデビュー。お祝いから弔いの日まで大切に着られるドレスにも出合える。2023年7月8日、9日、14日〜16日、29日〜31日に、ウェディングフェアや受注会を開催。ディレクターは、ファッション業界で長く活躍してきた水戸守奏江。2022年に自身の結婚式を進めるなかで、既存のウェディングのあり方に疑問を抱いたことがきっかけ。「もっと選択肢を増やしたい」と、確固としたスタイルを持つ大人に寄り添うブランドをローンチした。

けれど〈サボラミ〉では、まさに「こんなのが欲しかった!」という洗練されたウェディングウェアが並ぶ。嬉しいのは、大切な一日だけでなく、その後の人生も共に歩めるようにデザインされていること。オーガンジーのトップを合わせて印象をチェンジ。ボウタイを後ろで結んでアクセントに。マリアドレス ¥165,000、エレナブラウス ¥71,500。ケープ風のデザインがエレガント。知性と、秘めた色香を感じさせる。ジューサブラウス ¥88,000パンツ派に嬉しいジャンプスーツ。洗練されたシルエットがカジュアルテイストを抑え、スタイルアップも叶える。ハイラジャンプスーツ ¥165,000オフホワイトのドレスに、同色のケープを合わせて。「一着のドレス」を選ぶのではなく、「一つのスタイル」を選びたい。セリアドレス ¥165,000、ケープ ¥71,500だからこそ、丹念に上質な素材をセレクト。京都の丹後や米沢の絹や、サリーで知られるインドシルクを使用した。深い黒は、純白と同じ吸引力を持っている。二人で歩む人生の節目に寄り添う一着に。エレナブラウス...

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