アジアサッカー連盟は１６日、アジアチャンピオンズリーグエリート（ＡＣＬＥ）の抽選会を行った。日本から参加する神戸（２３年Ｊ１王者）、川崎（同天皇杯王者）、横浜Ｍ（同Ｊ１・２位）は、リーグステージ方式
８試合の相手が決まり、神戸はホームで上海海港（中国）などと対戦する。同国同士は対戦しないレギュレーションのため、３クラブとも対戦相手は全て同じ８クラブで、神戸と川崎はホームとアウェーで対戦するカードも全て同じとなった。
同大会は２４―２５年シーズンより大幅な改変が行われ、これまでのＡＣＬに当たるＡＣＬＥにアジアの頂点を争う２４クラブが参加。リーグステージを戦う東西各地区１２チームのうち上位８チームが決勝トーナメントに進出し、優勝すればクラブＷ杯の出場権を獲得する。優勝賞金は昨季までのＡＣＬ（２３―２４年は４００万ドル＝約６億円）より大幅に増額され、総額１２００万ドル以上（約１７億８０００万円）となった。同大会は９月１６日から２０２５年２月１９日まで行われる。 また、第２グループの大会となるＡＣＬ２の抽選会も行われ、日本からは広島（２３年Ｊ１・３位）が参加。グループリーグ形式で行われ、Ｅ組でシドニーＦＣ（オーストラリア）、カヤＦＣ（フィリピン）、イースタン（香港）と同組に。ＡＣＬ２の優勝賞金は総額３２８万ドル以上（約４億９０００万）。
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