3世代目でフル電動モデルをラインナップするに至った「X1」。自動車界の電動化が進んでいることを実感します。(関 顕也)
今回発売されたBMW X1は、2010年に国内デビューした初代から数えて3代目にあたるモデル。新型は、力強さとモダンさを追求したエクステリアや、シンプルかつ先進的なインテリア、デジタル化の進んだユーザーインターフェイスが特徴で、フル電動モデル「BMW iX1」をラインナップする点もトピックとなっている。
内装では、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させた「BMWカーブドディスプレイ」が目を引く。シフトレバーが廃止され、シフトセレクターやインフォテインメントシステムの操作スイッチ、ハザードランプスイッチなどがセンターアームレストの先端に集約されている。また、センターコンソールには、スマートフォンをはじめとするQi規格対応機器の非接触充電スペースを確保。荷室の容量(後席使用時)は540リッターで、後席の背もたれを倒せば1600リッターにまで拡大できる。 フル電動モデルのiX1は「iX1 xDrive30」グレードとして展開。モーターを前後に1基ずつ、計2基搭載する4WDモデルで、システム総出力272PS、システム総トルク494N・mを発生する。0-100km/hの加速タイムは5.6秒。リチウムイオンバッテリーの容量は66.5kWhで、一充電あたりの走行可能距離は465kmとされている。
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