「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、阪神タイガース4-2広島東洋カープ」(20日、甲子園球場) 広島は3試合連続の逆転負けを喫して敗退。“マツダスタジアムに戻ろう”を合言葉に戦ったが、日本シリーズ進出はならなかった。新井貴浩監督(46...
広島は3試合連続の逆転負けを喫して敗退。“マツダスタジアムに戻ろう”を合言葉に戦ったが、日本シリーズ進出はならなかった。新井貴浩監督(46)は「選手全員にありがとうと言いたい」と奮闘したナインたちをたたえ、来季の雪辱を誓った。シーズンで6勝0敗、防御率0・57と完璧に抑えられた天敵大竹に対して、食らいついた。四回には2死から上本の二塁打を皮切りに秋山の内野安打で一、三塁とし坂倉の適時打で先制した。八回には1死一塁から代打・末包の当たりは中野の美技に、2死一、二塁から代打・松山の右前に落ちそうな当たりは、森下のスライディングキャッチに阻まれた。白星は届きそうで届かなかった。王者に対して指揮官は「むちゃくちゃする」と臨んだシリーズだったが、結果的に3試合連続で先制しながらすべて逆転負け。甲子園では5月を最後に1分けを挟んで10連敗で終わった。
開幕前の下馬評は低かった。評論家諸氏の予想は最下位ばかり。だが、指揮官は「なにくそと頑張ってくれた」と振り返る。戦いながら成長するチームと信じて、鼓舞し続けた。「開幕時点のチーム後からと今の時点のチームは全然違う。成長した」。成長したが、優勝は逃し2位に終わった。CSでもファーストSは勝ち抜いたが、ファイナルSでは王者の前に屈した。
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