1975年、北海道生まれ。 作家・活動家。 2000年、 自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。 以来、「生きづらさ」についての著作を発表する一方、06年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。311以降は脱原発運動にも取り組む。 2007年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。 著書に『14歳からの原発問題』『14歳からわかる生活保護』『14歳からわかる生命倫理』(河出書房新社)、『小心者的幸福論』(ポプラ社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社新書)、小説『バンギャル ア...
それは「デスドル」の創設者・磨童まさを氏が過去にヴィジュアル系バンドを組んでおり、私はそのバンド――仮に「K」とする――がとても好きで、中でもボーカルの彼を推しており、10年近く前の一時期、その存在にものすごく励まされていたということだ。バンドコンセプトは「V系バンド盗みます」で、ヴィジュアル系バンドのパロディ曲をやるのが売りのバンドだった。 しかし、パロディのわりにMVなどのレベルは高く、また「元ネタがわからない人にはなんのことだかさっぱりわからないけど、わかる人には悶絶するほどたまらない」その世界はバンギャやオタクが大好物とするもの。そのニッチさときわどさに「すごい才能が出てきたものだ」と感心していたのだ。っていうか今思うと全然課金してないのに「推してた」なんておこがましいのだが、人生の一時期、私は確実に、彼のMVの笑顔に救われ、癒されていた。特にジャニーズに思い入れはないので「ほう」と思っただけだったが、いつかKのライブに行き、生で見てみたいという気持ちはあった。が、そう思いながらも日々は過ぎ、気が付くとKは活動を休止していた。 その後、彼はメンズ地下アイドルとして活動を始め、そうして気がつけば、「デスドル」の創設者となっていた。Kの活動をやめてからはそれほど追わなくなったものの、この10年ほど、ずっとXで彼をフォローしていたので、アカウントの名前や活動が変わっていくのを見るには見ていた。Advertisement しかし、昨年の年の瀬、aespaの紅白出場停止署名を集め始めた時には心底驚いた。それまでの活動とは明らかに一線を画しており、またこの行動には「愛国」的な賞賛が寄せられるだろうと思ったからだ。そしてそれは、当人の人生を決定的に変えてしまうことに思えたから。 予想通り、 SNS にはまさを氏を「愛国」的な文脈で褒め称える人や「NHKと戦う正義の人」的な感じで持ち上げるコメントが散見された。そうして年明け、「 いじめ 撲滅委員会」を立ち上げ、動画を投稿した後は「NHKと戦えるくらいの人じゃないと学校や教育委員会なんかと戦えない」という声も送られていた。.
それは「デスドル」の創設者・磨童まさを氏が過去にヴィジュアル系バンドを組んでおり、私はそのバンド――仮に「K」とする――がとても好きで、中でもボーカルの彼を推しており、10年近く前の一時期、その存在にものすごく励まされていたということだ。バンドコンセプトは「V系バンド盗みます」で、ヴィジュアル系バンドのパロディ曲をやるのが売りのバンドだった。 しかし、パロディのわりにMVなどのレベルは高く、また「元ネタがわからない人にはなんのことだかさっぱりわからないけど、わかる人には悶絶するほどたまらない」その世界はバンギャやオタクが大好物とするもの。そのニッチさときわどさに「すごい才能が出てきたものだ」と感心していたのだ。っていうか今思うと全然課金してないのに「推してた」なんておこがましいのだが、人生の一時期、私は確実に、彼のMVの笑顔に救われ、癒されていた。特にジャニーズに思い入れはないので「ほう」と思っただけだったが、いつかKのライブに行き、生で見てみたいという気持ちはあった。が、そう思いながらも日々は過ぎ、気が付くとKは活動を休止していた。 その後、彼はメンズ地下アイドルとして活動を始め、そうして気がつけば、「デスドル」の創設者となっていた。Kの活動をやめてからはそれほど追わなくなったものの、この10年ほど、ずっとXで彼をフォローしていたので、アカウントの名前や活動が変わっていくのを見るには見ていた。Advertisement しかし、昨年の年の瀬、aespaの紅白出場停止署名を集め始めた時には心底驚いた。それまでの活動とは明らかに一線を画しており、またこの行動には「愛国」的な賞賛が寄せられるだろうと思ったからだ。そしてそれは、当人の人生を決定的に変えてしまうことに思えたから。 予想通り、SNSにはまさを氏を「愛国」的な文脈で褒め称える人や「NHKと戦う正義の人」的な感じで持ち上げるコメントが散見された。そうして年明け、「いじめ撲滅委員会」を立ち上げ、動画を投稿した後は「NHKと戦えるくらいの人じゃないと学校や教育委員会なんかと戦えない」という声も送られていた。
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