希望持てる秋田、どうつくる? 秋田市で9日、島原万丈さん講演

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希望を持てる秋田をつくるヒントは何か―。秋田商工会議所の運輸交通部会は9日午後3時半から、「地方創生」をテーマにした調査研究に取り組む「ライフルホームズ総研」(東京)の島原万丈所長を招いた講演会「『…

希望を持てる秋田をつくるヒントは何か―。秋田商工会議所の運輸交通部会は9日午後3時半から、「地方創生」をテーマにした調査研究に取り組む「ライフルホームズ総研」(東京)の島原万丈所長を招いた講演会「『希望最低』を超えて」を秋田市の県第2庁舎で開く。秋田商議所の水澤聡専務理事は「秋田を変えるきっかけにするため、多くの人に足を運んでもらいたい」と話す。

講演会は、秋田商議所運輸交通部会のメンバーの企業経営者が発案した。きっかけは、秋田魁新報が1月から6月まで展開した連載「地方創生 失われた10年とこれから」だった。ライフルホームズ総研のレポート「地方創生の希望格差」で、秋田は「地域の希望」が全国最下位だったことが紹介され、その内容に危機感を覚えたことだった。地域の未来が明るいと思えるかどうかが、地元に住み続けたい気持ちや新しいことに挑戦する意欲にも影響している可能性を示唆。島原さんが以前から訴えている「寛容性」と共に「希望」が、より良い地域社会をつくるために大切であることが浮かび上がった。参加無料。希望者は専用フォームから申し込む。締め切りは7日。問い合わせは秋田商議所企画振興課TEL018・866・6679

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