歌舞伎俳優市川團十郎(45)が11日、都内で、「吉例顔見世興行」(12月1~24日、京都南座)の取材会に出席した。13代目市川團十郎白猿襲名披露、8代目市川新… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
13代目市川團十郎白猿襲名披露、8代目市川新之助初舞台の興行となる。22年11~12月に歌舞伎座で襲名披露興行を行い、各劇場でも披露興行を行ってきた。襲名から約1年たち、團十郎は「(名前に)ちょっと慣れてきました。自分の中で意識は変わってきていますが、歌舞伎という中での團十郎という認識は、やはり重みがある。そういう部分ではまだなりきれてない部分もあると思いますが、徐々に」と話した。
南座の顔見世興行では劇場正面に、役者の名前を書いたまねき看板が掲げられる。團十郎は「『團十郎』というまねきが上がる自体が11年ぶり。12年の顔見世は僕が行けておらず、父は体調が悪い中での参加で、翌年亡くなってしまった。團十郎の名跡でまねきが上がるというのは、自分のことではないような、懐かしい感覚で見るんじゃないかと楽しみにしています」と話し、13年に亡くなった父12代目團十郎さんをしのんだ。 昼の部「外郎売」に出演する長男新之助について、團十郎は「『外郎売』という1つの武器を磨き上げる作業に対しては、彼は突出した気持ちがある。それをバックアップする環境を整えることをおやじとしてしている」と話した。
長女市川ぼたんとは、昼の部「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」で共演する。ぼたんの成長ぶりについては「尊敬に値するほど、人との関係性の築き方、接し方、礼儀、気の配り方。どこを取っても私が勝てるところがもはやないぐらいしっかりしている」とした。芸能最新ニュース
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