巨人菅野わずか32球で降板 侍建山コーチの前で2発被弾3回途中4失点 巨人 ジャイアンツ giants
1軍復帰登板の巨人菅野智之投手(31)が2回1/3、4失点、わずか32球で降板した。先頭の菊池涼に変化球を中前打されると、西川の犠打で得点圏に走者を進められた。1死二塁から小園に縦に割れる125キロスライダーを中越え適時打を許した。1回の投球を終えて、ベンチに引き揚げると、宮本投手チーフコーチがブルペンにつながる電話機の受話器に手をかけるシーンもあった。
3回には西川にソロ弾、小園に2打席連続安打のあと、鈴木誠に144キロど真ん中の直球をバックスクリーンに放り込まれた。終始、たち投げが目立ち、球威も欠いた。本来は150キロ中盤の直球も、この日は最速140キロ台にとどまった。降板を告げられると、ゆっくり歩いてベンチに歩を進めた。 今季は開幕から3度の登録抹消とコンディションが整わない。右肘の違和感から6月6日の日本ハム戦で復帰するも、2戦2敗と本来の調子からはほど遠い。同13日のロッテ戦で2回2/3、4失点で降板。同16日に再び、再調整のため出場登録を抹消された。この日は18日ぶりの復帰マウンドで、東京五輪に出場する侍ジャパン建山コーチも視察に訪れていた。
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