巨人は6月27日のDeNA戦から、6試合連続で1〜5番打者を固定して臨んでいる。1番から丸、吉川、ヘルナンデス、岡本和、大城卓の5人。その間、初回が3者凡退で終わったのは1試...
巨人は6月27日のDeNA戦から、6試合連続で1〜5番打者を固定して臨んでいる。1番から丸、吉川、ヘルナンデス、岡本和、大城卓の5人。その間、初回が3者凡退で終わったのは1試合だけ。相手投手の立ち上がりを攻める形ができつつある。
阿部監督は就任以来「相手が嫌がる野球」を掲げてシーズンに臨んでいる。毎試合、連打が続く攻撃は難しい。粘って四球を選んだり、足を絡めて走者を進めたり、打つこと以外の部分も大事にするため「自己犠牲」という言葉も使ってきた。 7月3日の中日戦では、初回に先頭の丸が四球で出塁。2番・吉川の打席で二盗を決め、吉川はフルカウントから一ゴロで走者を三塁に進めた。ヘルナンデス、岡本和が倒れ無得点に終わったが、ノーヒットで1死三塁をつくることができた。相手にはプレッシャーをかけることができた。 得点圏での一打。これはどのチームも毎年の課題だろう。チャンスでは相手バッテリーから、より厳しい攻め方をされるため、一本出すことは容易ではない。三塁に走者を進めることができれば、犠飛はもちろん、暴投、捕逸、失策でも1点が入る。
セ・リーグはシーズンの約半分を消化し、混戦模様の戦いが続いている。夏場から秋にかけて、大事な試合が増える。「相手が嫌がる野球」を徹底できるか。固定されつつある上位打線が、巨人浮上の鍵となりそうだ。(記者コラム・川島 毅洋)
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