首位から出た21歳の川崎春花(21=村田製作所)が8バーディー、ボギーなしの64で回り、ツアー制度が施行された1988年以降の72ホール最少スコア記録を4打更… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
すべての写真を見る(11枚)< 国内女子ゴルフ ツアー: 大東建託いい部屋ネット・レディース >◇最終日◇21日◇福岡県ザ・クイーンズヒルGC(6505ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)◇晴れ一時雨、気温33・0度、西南西の風2・8メートル◇観衆3907人
首位から出た21歳の川崎春花(21=村田製作所)が8バーディー、ボギーなしの64で回り、ツアー制度が施行された1988年以降の72ホール最少スコア記録を4打更新する通算28アンダー、260で2戦連続通算4度目の優勝を果たした。これまでの記録は2016年11月の大会(パー72)でテレサ・ルー(台湾)がマークした24アンダー、264だった。パリ五輪代表の山下美夢有が4打差の2位で、佐久間朱莉がさらに2打差の3位だった。 激しいバーディー合戦を、川崎が28アンダー、260のツアー新記録で制した。2戦連続優勝と合わせた二重の喜びに「記録に名前が残る。すごくうれしい」と目を輝かせた。勝利をもたらしたのは、かつてスコアを気にして崩れた失敗から学んだ無心のゴルフ。「目の前の一打に集中する」だった。
前半で3つ伸ばし、10番もバーディーでこれまでの記録、24アンダーに並んだ。競り合う山下、三ケ島は「24」を超えられない。川崎だけが壁を突き破り、13番で6メートルの下りのフックラインを読み切り、さらに15番からの3連続バーディーで逃げ切った。前戦は2日目にトップに立ち、今回は3日目から首位を守った。8日間連続60台の好スコア。好調な要因は約1カ月前にパターの握りをクロスハンドに変え、それまで今季7度あった予選落ちから一気に上向いた。 プロテスト合格翌年の22年には19歳の大会最年少で日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を制した実力者。勝って「ふわふわした気持ち」を制御できるようになったのが成長と話す。今後も地に足をつけ「優勝を目指して頑張るより、こつこつやるのが自分のスタイル」と笑った。
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