阪神が10日の巨人戦(甲子園)も敗れ、球団ワースト更新のオープン戦開幕9連敗。拙攻に失策とこの日も日本一軍団とは思えないお寒い内容が続いたが、連覇への期待は…
阪神が10日の巨人戦(甲子園)も敗れ、球団ワースト更新のオープン戦開幕9連敗。拙攻に失策とこの日も日本一軍団とは思えないお寒い内容が続いたが、連覇への期待は膨れ上がるばかりでチケットも尋常でない売れ行き。すでに今季の公式戦の土、日の巨人戦は完売した。
開幕カードの前哨戦となる「伝統の一戦」。本拠地には実数発表以降のオープン戦では史上最多の4万1129人が詰めかけたが、肝心の試合では救援投手陣7人で5失点と精彩を欠いたうえ、9試合でチーム13個目となる佐藤輝の適時失策も加わり、またもファンに〝今季初白星〟を届けられなかった。 岡田彰布監督(66)は「この寒さで(主力の)半分しか出てないから分からん。(巨人の新助っ人)オドーアも京セラでは低めをうまく打っていたから、低めが強いとかまだ探っている状況よ」と相変わらずの泰然ぶりを決め込んだが、昨季は18勝6敗1分けと圧倒した巨人相手に今春オープン戦では2戦2敗。指揮官が「(昨季は)勝ち過ぎ。こんなに力の差はない」「今年は補強も一番していて相当の覚悟でやってくる」と警戒していた通りの結果が早くも出ている。
そんな不安をよそに、ファンは初の連覇を確信してチケット確保に奔走しているという。球団の営業関係者は「売れ行きは本当にすごくて、すでに公式戦の土、日の巨人戦のチケットは完売しています。傾向としては昨年〝チケット難民〟だったファンが、今年こそはと早くから9月以降の試合を(連覇決定の)〝Xデー〟と見込んで多く買って頂いているという感じ。これも昨年日本一の効果、余波と思っています」と鼻息が荒い。