将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」の第4局が都内で行われ、藤井聡太八冠(21)が挑戦者の菅井竜也八段(31)に勝ち、こ…
この結果、連続でのタイトル獲得を「20期」にのばし、大山康晴 十五世名人の記録を上回って、歴代1位となりました。藤井八冠は現在、並行して行われている「棋王戦」五番勝負で伊藤匠
七段(21)の挑戦を受けていて、次の第2局は2月24日に金沢市で行われます。菅井八段とのタイトル戦は去年の「叡王戦」以来で、「叡王戦では、序盤でペースを握られてしまう将棋があったり、中盤の難しい局面で急所をつかめずに時間を多く使ってしまうことがあったりしたので、練習で『振り飛車』を相手に経験を積み、序盤で深く考えて臨んだ。それが今回生きたところもあった」と語りました。また、連続でのタイトル獲得を「20期」にのばし、大山康晴十五世名人の記録を超えたことについて、「大山先生は伝説上のかたというイメージはあるが、奨励会時代に棋譜を並べていて当時から先進的な将棋を指されていた印象があり、勉強になった。記録は意識していなかったが、光栄なことと思う」と話していました。一方、敗れた菅井竜也八段は「1日目から苦しくなる将棋が多かったので自分の研究不足が結果に出たかなと思う。簡単なミスをした将棋もあり、もう少し力をつけて、『振り飛車』を出すなら工夫するとか戦い方を変えるとか、そういう大きな変化が必要だと思う」と話していました。藤井聡太八冠がタイトルの連続での獲得を歴代最多の「20期」に更新したことについ
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