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で起きた浦和サポーターによる複数の違反行為だ。0-3の完敗を喫した浦和サポーターが一部が試合後にピッチへ乱入。試合会場のスタッフに対する暴力行為、名古屋サポーターに対する威嚇行為、名古屋サポーターが掲出した横断幕やスタジアム設備に対する器物破損行為等、数多くの愚行に及んだ。
この前代未聞の事態を受け、JFAはこれまでに当該事案に関与した22名に対する入場禁止処分(21名が無期限入場禁止、1名が5試合入場禁止)を発表。さらに先月19日にJFAの規律委員会は、懲罰規程及び天皇杯試合運営要項に基づき、浦和に対して2024年度天皇杯(天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会)の参加資格の剥奪および譴責(始末書の提出)の処分を科した。 そしてこの度、JFAは新たに違反行為が特定された6名に対する処分内容を決定。フィールドへの飛び降りと危険行為を行った3名に10試合の入場禁止処分、フィールドに飛び降りた3名に1試合の入場禁止処分をそれぞれ科すことを発表した。なお、JFAの調査により違反行為を行った者が合計68名だったことも判明し、そのうち28名については個人の特定が完了しているという。特定が完了していない40名については、今後も調査が継続されるようだ。
今回の追加処分を受け、浦和はクラブ公式サイトで「改めまして、この度は名古屋グランパスのサポーターのみなさまを始めとした、大変多くのみなさまにご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます」と声明を発表。加えて、処分内容について次のように説明している。
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