◇ア・リーグエンゼルス8−5マリナーズ（2023年9月11日シアトル）エンゼルスの大谷翔平投手（29）が11日（日本時間12日）、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」で8試...
エンゼルスの大谷翔平投手（29）が11日（日本時間12日）、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」で8試合ぶりにスタメン出場することが発表されたが、約1時間後にメンバーを外れ、8試合連続で欠場した。チームは延長戦を8−5で制して3連勝した。
試合前、フィル・ネビン監督は大谷について「ここ数日間の我々の会話、特に昨日、彼は本当に状態は良かった。彼はここに来て、ウォームアップをし、治療を施し、今日は大丈夫だろうという確信があった。ケージで何回かスイングをしてみたが100％の感触ではなかった。彼は私のところに来て今日はダメだと言った。彼はプレーしない」と打撃練習で感触が良くなかったため、大谷が自ら先発回避を申し出たと明かした。 今季終了または負傷者リスト入りの可能性について「今の時点ではない。木曜日は休みか。今日も同じことを言いたい。ここ数日、我々の会話は彼はとても（復帰は）近いと感じていた。ただ今日はうまくいかなかった。もしかしたら明日か水曜日になるかもしれない。これを乗り切ればそういうことが会話の中で出てくるかもしれない。もうそこまで来ている。彼はいつだって自信がある。彼はプレーしたいんだ。それが鍵だ」と大谷自身は出場を希望していると語った。
試合は、3点を追う2回、オハピが9号となる2ランで1点差と迫ると、4回には再びオハピが2打席連続となる10号ソロで同点に追いついた。9回は両チームともに絶好の勝ち越し機を迎えたが無得点に倒れ、延長戦に突入。10回にドルーリーが7試合ぶりとなる21号2ランを放って勝ち越した。直後にロドリゲスの2ランで再び同点とされたが、11回にグリチェクの中前適時打で勝ち越し。さらにアダムス、シャニュエルが連続適時打で続いてこの回3点を加えた。リリーフのハーゲットがリードを守り切って3連勝を果たした。
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